「国民による国民のための医療の実現」の支援を目的とし、国民がインターネット上で見つけやすい医療情報メディア

第二章 あなたの不整脈はこわい不整脈? 早めに病院で正確な診断を

不整脈と疑われる症状がある場合は、早めに病院で診察を受けてください。

これまで述べたような症状がある場合は、すぐに病院へ行くことをおすすめします。

病院では、まず12誘導心電図(書籍34p)で診断をしてもらうことになると思います。そのうえで医師が的確な診断をできないと判断すれば、さらに詳しく記録がとれるいろいろな心電図で検査をします。そして、不整脈と判断したら、どういう不整脈かをさらに詳しく調べることになります。

同じことを何度もいいますが、不整脈にはいろいろな種類があります。そして不整脈のなかには放置してよいものから、生命にかかわるものまで、さまざまなものがあります。患者のみなさまは医師によく説明を受けて、自分がどういう不整脈なのかを正確に知ることが大事です。そのまま放置していてよいものなのか、治療を必要とするものなのかを知ることが必要です。

もし治療が必要であれば、日常生活のコントロールだけで済むのか、または薬物療法で抗不整脈薬を使うべきなのか、あるいは他の治療が必要なのか等について十分に説明を受けましょう。

ときおり、自分は「不整脈ではないか」、「とてもこわい心臓の病気なのではないか」と疑心暗鬼におちいり、よけいに症状を悪化させる患者さんを見受けます。不整脈で不安を感じているとますます悪くなりますし、他の病気も悪くなってしまうことがあります。そういう患者さんは、いちど不整脈と診断されると、まったく心配ない不整脈でもストレスが増加して動悸を感じたり胸痛がしたり、いわゆる心臓神経症やノイローゼになってしまいます。したがって、そういうことにならないうちにきちんと医者に診断をしてもらい、自分の状態を正しく理解することが大事なのです。

著者の紹介会社概要お問い合わせ
ページトップへ